1948-12-13 第4回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第5号
國有林関係の砂防は、御承知のように特別会計になつておりまして、林野局の方でやつておりますが、これは國有林といわず、民有林といわず、建設省関係といわず、農林関係といわず、要するに治水という観点から申しますと、一つの系統に属することでございますので、役所の所管を異にするからといつて、その一本の系統の治水事業を区々にやつたのでは効果がないことは御指摘の通りでございます。
國有林関係の砂防は、御承知のように特別会計になつておりまして、林野局の方でやつておりますが、これは國有林といわず、民有林といわず、建設省関係といわず、農林関係といわず、要するに治水という観点から申しますと、一つの系統に属することでございますので、役所の所管を異にするからといつて、その一本の系統の治水事業を区々にやつたのでは効果がないことは御指摘の通りでございます。
つまりあの割当自身に対する非常な批判が起き、それを強力にやりました國有林関係についても、その開墾の成否に対する批判が行われていることは御承知の通りであります。そこで結論でありますが、ともかく科学的に見て、それが開墾ができ、そこで営農ができるのだと考えられるようなところは、もし開放を拒む者があるとすれば、私どもの方としてはすみやかにそのことのないようにやることはやぶさかでございません。
○説明員(安孫子藤吉君) 國有林関係は御承知のように、大体植伐につきまして大体年度当初に計画を立てておりますので、只今お話がありました点は、その計画の範囲内においてこれを考えるという建前を取つております。それで大体の需給関係から申しまして、概ね見当を立てて見ますと、本年度の下半期におきましては、官行製炭で木炭が約六万トン、薪が三万六千層積石、大体この程度の官公製炭の見込であります。
そしてその國有林につきましては、トロで運ぶところの狭い軌道がついておりまして、國有林関係の物資はそれで運搬をしておりますが、これは民間の利用にはなんら貢献をしていないわけであります。この地域が開発せられますならば、どれだけの生産物があがるかということにつきまして概略を申し上げます。